Last.fm、日本版サービスが始まって思ったこと

サービスが始まる以前までは、あまり日本の人が日本語でジャーナル機能を使っていたのを見た覚えがなかったけれど、日本版サービスが開始されたということで、国内アーティストのページにおいては最近になってそれらがちらほら見られるようになった気がする。(もっとも、自分が洋楽しか聴かなくて日本のバンドのページに縁が無かっただけかもしれないけど。)
そしてこのジャーナル機能(日本版では日記)はアーティストや曲のページに関連付ける事が可能で、そのアーティストや曲のページには関連したジャーナルを表示されるらしい*1(未確認。反映されるまでに少し時間がいる?)。ふむふむ。


んで、ここで気になったのが洋楽リスナーが日本語でジャーナルを書いた場合、海外の人の反応はどんなものなんだろう、ということ。
要するに、英語で書くんなら相手も読めるし支障は無いけど、日本語で書いたときに海外の人で「日本語UZEEEEEE!!読めねえよ!世界共通の場なんだから英語で書けよイエローモンキーども!」とか言う人が出てきちゃう可能性も無いとは言えないんじゃないかと・・・。
お互いに広い心を持って一緒に音楽を楽しもうよってなるかもしれないし、ひょっとすると「オー!日本語クールですね!ワタシにも教えてくださいプリーズ!」ってなるかもしれない。まだどうなるかはわからない。
だけどこういった問題が生じるということは、ネットを通じて人と人との触れ合い(それも海や国境までをも越えた)があるという事を再認識させられるという点ですごく面白いことだと思う。そうかこれがSNSなんだ。


日本版サービスも始まった事だし、日本人ユーザーもどんどん増えてくるだろう。そうすると当然ジャーナル機能を使う人も増えるはず。
ああ、どうかこれが杞憂に終わり、変な諍いなどが起きませんように。
音楽は世界を幸せにするんだ。

*1:もちろん関連付けをせずに書くこともできる。