Fireflight - The Healing of Harms


Healing of Harms

Healing of Harms

USはフロリダ、女性がヴォーカルをとるクリスチャン・ロック・バンドのデビュー作。
女性がマイクをとるオルタナ系ロックというと、ドイツのGuano Apes、アメリカのEvanescence、最近だとFlyleaf、Paramoreあたりが思い浮かぶんだけど、最近になってこいう感じのバンドはすごい勢いで増加する傾向を見せているふうに感じる。(myspaceの影響がでかいと思うんだけど。)
ぶっちゃけ俺がこのバンドに食いついた要因は、プロモ写真で見たヴォーカルの子がやたら広いストライクゾーンの中に入ってたからで、音は二の次だった。だけど聴いてみたら結構いいんでないのっていう。
近年流行のエモコアの影響ありきのオルタナ・ロック。ここのヴォーカルは女性だと心配しがちなパワフルさも兼ね備えてて、Flyleafみたいな女の子らしいかわいらしさみたいなのはちょいと控え目かも。
惜しむべきは収録曲がバラエティに乏しい事だろうか。ヘヴィな演奏とかなかなか好みなんだけど、この所為でどうしても後半で飽きが来てしまう。おそらくこのあたりの評価がメジャーの怖さであり、生き残れるか否かの岐路になるのだろう。

http://www.myspace.com/fireflight
http://www.purevolume.com/fireflight

Fireflight - You Decide