Metallica - "Master of Puppets"トリビュート盤
昨日発売の英ロック雑誌Kerrang!が発刊25周年記念、そしてメタリカのMaster of Puppets(1986年)がリリース20周年記念ということで、ドえらい企画をやってのけたそうですよ。
今を輝く8バンドがアルバム収録曲全8曲をそれぞれカヴァー。
Battery - Machine Head
Master Of Puppets - Trivium
The Thing That Should Not Be - Mendeed
Welcome Home (Sanitarium) - Bullet For My Valentine
Disposable Heroes -Chimaira
Leper Messiah - Fightstar
Orion - Mastodon
Damage, Inc. - Funeral For A Friend
んで早速聴いてみたわけだけど、これは雑誌の付録にしてはものすごい完成度。
バンドの個性を前面に押し出すというよりもむしろオリジナルを尊重した、正にトリビュートという感じ。
それにBullet For My ValentineやFuneral For A Friend、Fightstarはともかく、Mendeedが入ってくるとは思いもしなかった。そこはやはり英雑誌ということか。なんだかすごくブラックメタル臭を漂わせております。
あとFuneral For A Friendが初期EP時代に戻ったかのようなデスヴォイスを見せてくれる。スクリーモっぽいことやってるバンドにしてはすごい柔軟性持ってるなぁ。これからメタル方面を強くしていったら面白いだろうな。
思えば1986年といえば自分の誕生年でもあるわけで、こんな歳の若造にも浸透している作品、そして未だに現役バリバリで活躍しているバンドなんてそうそう居ないぞと。
今年のサマソニにも来るらしいから期待期待。そういやBullet For My Valentineが来るって話は何処へ?
もう20年かぁ、20年・・・・・・っ俺今年でハタチかよー!
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